文化祭の出し物を考えなければいけないがなかなか案が出てこない!
珍しい出し物がしたい!
文化祭の出し物決めになるとそう思いますよね
安心してください、実際の事例をもとに珍しい出し物から王道の出し物までを紹介します
この記事を読むと以下のことが分かります
↓↓↓
- 大量の出し物(ごはん系)の選択肢
- 文化祭でできる珍しい出し物(ごはん系)
- 文化祭王道の出し物(ごはん系)
- 実際の経験から学んだ出し物のメリットとデメリット
意外性のある出し物
ハンバーガー
マックのような大きいものを作るのは難しいと思いますが小さめの物は作ることはできます
自分の通っていた高校では実際にやっているお店がありました
小さめハンバーガーとフライドポテトをセットで売っていました
小さめのバンズに、レタス、チーズ、パティを挟んだら立派なハンバーガーです
作業工程が多い分シフトにやりがいがあり楽しいです
パティにハンバーグを使用するのが難しい場合はベーコンやハムで代用するのがオススメです
ただ、どうしても「値段の割に量がしょぼいな…」となる可能性が高いです
まあ文化祭のご飯なんてそんなものです(笑)
ピタパン
ピタパンとは何ぞや???という方も多いでしょう
ピタパンとは古くから中東や北アフリカで愛されているパンです
別名ポケットパンとも言い中が空洞になっていて、そこに具材を挟んで食べるパンです
ピタパン自体そこまで高額でないかつ、中の具材は予算に合わせるまたは好きなものを挟めるため自由度が高いです
品数も豊富になり面白いです
ピタパンも自分の通っていた高校でやっているクラスがありました
(↓↓ピタパンの画像)
ターキーレッグ
ターキーレッグといっても某有名テーマパークで売っているようなターキーレッグを販売するのは少し難しいと思います(できたらいいけど)
じゃあどうするのか?
鳥の手羽先を使用します
鳥の手羽先に持ち手の部分に紙を巻いて提供すればターキーレッグに見えます
「miniターキーレッグ」という感じですね!
ターキーレッグというネームバリューで集客力は抜群なので繁盛間違いなし!!
たこせん
「たこせんは意外性あまりなくない?」と思いますよね
自分もそう思いますが、以前面白いたこせんを提供するクラスがあったので紹介します
たこせんをやるとなると必要なものが「たこ焼き」ですよね
問題なく使用できる学校はいいんですが、
コスト的に厳しい、学校から使用許可が出ないというところもあります
そこで、たこ焼きを使用しないたこせんを提供しているクラスがありました
内容はせんべいで天かす、青のり、マヨネーズ、ソースを挟んだものでした
少し物足りない気もしますが、たこ焼きを使用しない分コストが抑えることができるので安く提供できます
安い!という理由でとりあえず行ってみようかとなり売れます(笑)
チヂミ
文化祭でチヂミがあるところってあまり見なくないですか?
生地から作って焼くのは少し大変ですが、冷凍のチヂ
ミを鉄板などで焼き解凍して提供すならば簡単だと思います
海鮮、チーズなど種類も豊富でいろいろな味を楽しめます
シンプルで美味しいので売れ行きも良いです
肉まん
夏に文化祭がある学校は不向きかもしれませんが涼しい季節に文化祭がある学校はとてもいいと思います
大きい肉まんだけではなく小さめの肉まんもあるのでコストを抑えることも可能
肉まんにするメリットとして、肉まんには中国のイメージがあるのでお店周りの装飾がしやすいです
衣装も中国風の衣装を着れば一気に雰囲気が出ます
女子だとチャイナドレスを着る人が多いですね
男子歓喜!!!!!
パスタ
文化祭でパスタなんてできる??難しくない???
と思うかもしれませんが意外と難しくないし、やっている学校もあります
なぜそんなに難しくないのか?
その理由は、パスタは茹でるという工程だけで完成するからです
パスタ自体はもちろん茹でれば完成しますし、パスタのソースもレトルトの物はたいてい湯煎をすれば食べることができます
鍋が1つあればパスタは完成します!!
しかもソースを変えるだけで種類は何個でも増やすことができます
ピザ
流石にドミノピザのような本格的なピザを文化祭で作るのは不可能です
しかし、冷凍のピザを鉄板で解凍して提供などはできます
「それじゃつまらない…」と思った人!!!
ピザを諦めるにはまだ早い!とっておきの案があります
それが「餃子の皮ピザ!」
いったいどういう物なのか??
その名の通り餃子の皮を生地にしたピザです
餃子の皮にケチャップを塗り、チーズ、ソーセージ、コーンなどを乗せて鉄板等で蓋をして焼くと立派なピザになります
画像は皮を何枚も繋げて作っていますが、文化祭ならば1枚の皮で作りコストを抑えるのがオススメです
ラーメン
カップラーメン等ではなく袋に入っているインスタントラーメンを使用するのがオススメです
生麺でも良いですが学校によってはNGなところもあります
茹で時間の管理は難しいですが間違いなく行列ができます
ただ問題点として、トッピングをするとコストが高くなるという点があります
その辺は要相談という感じですね
ラーメンのトッピング123選を記載した記事があるのでラーメンが候補にある方は参考にしてください
チーズッタカルビ
文化祭でチーズタッカルビなんてできるの???
もちろんできます!!!
自分の通っていた高校でやっているクラスがありました
ただ、お店のようにチーズにディップして食べるような本格的な物ではなく、既製品の袋詰めされているタッカルビをチーズと混ぜて焼いて提供するという感じでした
とはいえめっちゃおいしかったです
文化祭でチーズタッカルビが食べれるなんてテンション上がりますよね!
牛丼
文化祭での主食は非常に貴重です
正直めちゃめちゃ売れます!
牛丼とはいってももちろんレトルトタイプの物がオススメですね
パックのご飯を使用すれば、ご飯と牛丼共に湯煎で調理することができるので簡単に調理が可能です
ただ一つ難点として量のわりに値段が高くなってしまうこと
お客様満足度はいまいちになってしまうかもしれません…
でも間違いなく売れます(笑)
カレー
カレーも牛丼と似た感じです
ただ牛丼と違うところは、牛丼よりも値段が抑えられるかもしれないという点
牛丼はガッツリ牛肉を使っているのでどうしても値段が少し高くなりますが、カレーだとルウの種類にもよりますが牛丼よりも安い値段で提供することができます
また牛丼同様湯煎調理のみで提供できます
トッポギ
トッポギは意外にも茹でる、レンジでチンだけで簡単に作ることができます
しかも値段のわりに思ったより本数が入っている!
1本あたりの値段が安い分本数を調整してチーズなどのトッピングをつけることも可能です
チーズ以外のトッピングも作り種類を増やすのも楽しいです
ホットドック
野菜が挟んでいるのが望ましいですが正直なくても成立します
肉とソーセージにケチャップとマスタード
これで十分ホットドックです
また、肉もソーセージも大小様々で金額の調整がしやすいです
どて焼き
関西の串カツ屋にはおいてあることが多いです
味噌ベースのたれで牛筋をトロトロになるまで煮込んだ料理です
牛筋煮込みとは少し違う料理ですが近いものです
1から作るのは大変ですがこの商品も既製品が袋に入って売っています
湯煎や鉄板で再び焼いて提供することができます
とにかくおいしいのでかなりオススメ!
大阪の串カツ屋に行ったら絶対に食べてほしい
美味しすぎて文化祭でやりたくなること間違いなし!!
トルティーヤ
ケンタッキーでも販売していますね
薄い生地で野菜や肉などを挟んで食べる料理です
ピタパン同様挟むものは何でもいいので自由度が高いです
コストを抑えるのも良いし、反対に少し豪華にしてしまうのも良いと思います
お客さんが具を特注でオーダーできるシステムを取り入れたりしたら面白いですね
肉巻きおにぎり
ネットだと冷凍の肉巻きおにぎりも販売しています
ただのおにぎりも良いですが肉巻きおにぎりもなかなか美味しいです
肉とご飯を同時に食べることができるというメリットは非常に偉大です
特に運動部の男子中心に人気を集めることができます
スポーツが盛んな学校に特にオススメです
ナゲット
唐揚げも良いですがナゲットはどうですか?
文化祭で揚げ物をすることは難しい学校が多いと思いますがナゲットはできると思います
唐揚げと違い形がそろっている分少し多めの油で揚げ焼きができます
厳しい学校は揚げ焼きもだめかもしれませんが…
揚げ物ダメだけどどうしても唐揚げがしたいというクラスに妥協の案としてどうでしょう?
王道の出し物
王道の出し物は分かりきっていると思うので簡単にメリットとデメリットを記載します
候補に挙がっているものがあったら参考にしてください
フランクフルト
メリット
- 間違いなく売れる
- 皿ではなく紙で包むやつにするとコストを抑えることができる
- 難しい作業がない
デメリット
- 季節が夏だと調理が熱い
- 焼き加減が難しい
- 行列ができてしまうと焼くのに時間がかかるため生産が間に合わなくなり提供の時間が長くなる
唐揚げ
メリット
- 人気度は間違いない
- 美味しい
デメリット
- 揚げ物がNGの学校はできない(揚げ焼きは難しい)
- 生肉使用NGの学校が多いため使うなら冷凍の唐揚げになる
- 油の管理が大変
- 火傷注意
- 値段が高くなる
ポテト
メリット
- 誰でも食べやすいのでよく売れる
- 振りかける物で味の種類が増やせる(例:チーズなど)
- つまみ食いがばれにくい(内緒)
- 揚げ焼きできる
デメリット
- 揚げ物NGの学校はできない
- 油の管理が大変
- 火傷注意
餃子
メリット
- 焼くだけなので簡単にできる
- 普通の餃子以外にも鳥皮餃子というものがある
- たれの種類を増やすことができる
デメリット
- 季節が夏だと熱い
- 焼き加減が難しい
- 1人前を焼くスペースが大きいので回転率があまりよくない
焼き鳥
メリット
- タレ、塩、モモ、皮など種類が豊富(自分の高校にはチーズ味もあった)
- 焼くのにハマる人はハマる
- 売れ残ることはまずない
デメリット
- 焼き加減が難しい
- 季節が夏だと熱い
- 人気のため常に忙しくなる
- 人気のためたクラスと被る可能性が特に高い
焼きそば
メリット
- 間違いなく売れる
- 焼く作業が楽しい
- 塩とソースの2種類作ることができる
デメリット
- 季節が夏だと熱い
- 盛り付けの分量が難しい
たこ焼き
メリット
- 焼くのが楽しい
- 外観のテーマが決めやすい
- ソースを変えることで種類が豊富になる
デメリット
- 回転効率が特に悪い
- 生ものNGだと冷凍のたこ焼きを使用することになる
- 季節が夏だと熱い
焼きトウモロコシ
メリット
- 作業工程が簡単
デメリット
- 焼き加減が難しい(心配な場合は1度ボイルするとよい)
イカ焼き
メリット
- 祭りのイメージが強い
- メリットではないが丸ごと1本より切り分けて提供するほうが良い
- 切り分けているとシェアしやすい
デメリット
- 値段が高くなる
- 焼き加減が難しい
豚汁
メリット
- 1度大量に作ってしまえばもう作ることはない
- お客さんが来る時間の仕事は少ない
デメリット
- 仕込みがある
- おそらくPTAがやることが多いので学生が作ることはない
お好み焼き
メリット
- 豊富な種類
- 主食系は売れる
デメリット
- 生地から手作りだとコストがかかりすぎる
- おそらく冷凍の物を鉄板で解凍することになる
おにぎり
メリット
- 作るというよりは既製品を買ってそのまま売ることになるので楽
- 豊富な種類
- おかず系のお店が多いのでおにぎりの需要は高い
デメリット
- 当日の仕事がなさ過ぎて少し物足りない
- 仕入れの日に注意しないと賞味期限が切れる
うどん
メリット
- 主食は売れる
- カレーうどんなども作れる
デメリット
- これもPTAが作ることが多いのではないか
じゃがバター
メリット
- 人気の商品
- 間違いなく売れる
デメリット
- 火を通すのに時間がかかる
- じゃがいも、バター共にコストは高め
まとめ
売れる、売れない、メリット、デメリットいろいろ書きました
しかし、何のお店をやろうが、売れようが売れなかろうが何の問題もありません
すぐに完売してしまったらそれはそれで楽しめます
売れなかったら友達に売れないから買って!!とお願いすればいいです
めっちゃ大変になってしまってもそれはそれでいい思い出です
商売のことは一切考えずやりたいものをやるのが一番楽しいと思います
また、クラスで決めた結果自分のやりたいものにならなかったからといってひねくれないでください
みんなと一緒になって準備やら物を売ることが楽しいのです
何の店をやるかなんておまけにすぎません(笑)
楽しい文化祭にしてください
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