メロンパンを作る時などに使うメロンエッセンスやメロンオイル
お菓子などを作ったことがある人は使ったことがあるかな?
ところで、エッセンスとオイルに違いはあるの??
どちらを使うかで味や香りに差は出るのかな????
加熱する場合はオイルが適しているという噂も聞いたことがありますが実際はどうなのでしょうか
今回は実際に、メロンオイルとエッセンスでメロンパンを作り実験していきます
この記事を読むと分かること
↓↓↓↓↓↓
- 二つの成分の違い
- 2つ味と香りの差
- オイルとエッセンスはお互いに代用可能か
- 加熱調理にはどちらが適しているか
- メロンパンにはオイルとエッセンスどちらが適しているか
オイルとエッセンスの成分の違い
今回比較に使用したメロンエッセンスとメロンオイルは富沢商店さんの商品
この2つの成分はどこに違いがあるのでしょうか?
成分表示を見てみましょう
右がメロンオイル、左がメロンエッセンスです
書いてあるものを比べるとほとんど一緒ですね
唯一違う部分はエチルアルコールの割合
詳しい成分が分かれば他にも違う部分があると思うのですが、この瓶からわかることはこれだけです
メロンパンを作る
早速メロンパンを作っていきます
とはいえメロンパンにオイルとエッセンスを使うのは上のクッキー部分だけです
なので違いを説明するのは2点
- クッキー生地にオイルとエッセンスを混ぜたときの違い
- 完成したメロンパンの違い
生地に混ぜる
←左がオイルを混ぜて作ったクッキー生地
右がエッセンスを混ぜて作ったクッキー生地→
右の写真はぶれて少し見ずらいですが見た目の違いはほぼありません
この時点では香りの違いもほとんど分かりませんでした
唯一違いを感じた点は、生地の硬さです
冷蔵庫で寝かしてから生地を練ると、エッセンスを混ぜた生地が少し硬くなっていました
とはいえ特に重大な問題はありませんでした
完成しメロンパンの違い
完成したメロンパンを見てみます
←左がオイルを使って作ったメロンパン
右がエッセンスを使って作ったメロンパン→
見た目の違いはありません
焼き色もどちらが濃くついている等もありません
違うのは香りの強さです
オイルのほうがよりメロンの香りが濃く残っていました
それに対し、エッセンスはオイルに比べると香りが弱かったです
原因として考えられるのは2つのアルコールの割合の違いにあると考えられます
アルコールは熱に弱く、高温下では気化(蒸発し空気中に混ざってしまう)してしまいます
そのためアルコール分の多いエッセンスは、アルコールと共に香り成分も多く空気中に飛んでしまったため香りが弱くなってしまったと考えられます
味の違いも特にありません
そもそも、メロンオイルとエッセンスは香りをつけることが目的の商品です
味に変化をもたらすことはありません
まとめ
オイルとエッセンスの大きな違いとしては加熱時の香りの強さのみでした
加熱した場合オイルのほうが強く香りが残ります
ただ、エッセンスもオイルに劣りはしますが香りはします
また、味に関しては一切違いはありません
以上の理由から加熱調理(メロンパンを作るとき等)は一応オイルをオススメします
しかし、正直大した違いはないのでオイルがない場合等はエッセンスで代用は可能だと思います
加熱をしない場合はどちらでもいいと思います!
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